データの絞り込み
この機能でできること
多くの EnvGeo-Seawater ページでは、共通のサイドバーフィルタを使って、図や表に表示するデータを選択します。
基本操作
- データセット、出典reference、表示される場合はtransectを選択します。
- 年・月を選択する。
- 必要に応じて Area filter preset を選ぶ。
- 経度・緯度を微調整する。
- 必要に応じて、水深、塩分、d18O、水温の範囲を調整します。
- Apply settingsを選び、図へ反映します。
Uploaded data
ブラウザからのアップロードは、User Data Check & Quick Visualizer、salinity–d18O、mapping、T–S、custom-parameter、depth-profile、vertical-sectionの各ページで使えます。これらのページでは、アップロードした行がデータセット選択欄にUploaded dataとして表示されます。これだけを選べばアップロードデータだけを描画でき、参照データと同時に選べば同じフィルターを両方へ適用します。対応する重ね描きでは、アップロード点を前面に表示します。
2Dplusと3D/4Dでは、現時点でブラウザからのアップロードには対応していません。描画や計算上の制約は、各ページの説明を確認してください。
常時読み込みのUser Excel data
ゼロ値の公開サンプルlocal_data/user_data.xlsxは、既定の任意ローカル表です。サンプルには観測値が入っていないため、データ選択欄にUser Excel dataが表示されるのは、設定したローカル表に実データ行がある場合だけです。
常時使う個人データは、アプリ起動前にENVGEO_LOCAL_USER_DATA_PATHでrepository外のCSV、XLSX、XLSファイルを指定します。個人データをrepositoryやアプリフォルダへ入れないでください。必要に応じてENVGEO_DISABLE_LOCAL_USER_DATAで任意ローカル表の読み込みを停止できます。
User Excel data とブラウザの Uploaded data は別のデータセットです。 両方を選択した場合は両方を使い、ブラウザアップロードによって常時読み込み表を 上書きしません。
他の表計算ソフトから数値をコピーすると、ノーブレークスペースや全角空白などの 見えない空白が混入することがあります。共通ローダーはこれらを除去してから数値化します。 それでも数値として解釈できない値は欠損値とし、通常の品質検査の対象にします。
主な設定
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Area filter preset
よく使う海域プリセットから、経度・緯度の初期範囲を設定します。 -
Reference / Citation 同梱する海水データを、元データに記録された出典labelで絞り込みます。統合データの中から 特定の出典を比較・描画したい場合に使います。NASAの一部には航海・処理情報を含む既存labelが あります。完全な引用はデータセットのmetadataと出典文書に保持されます。ブラウザからの Uploaded dataではreference列が任意であるため、この設定はアップロード行には適用しません。
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Duplicate-candidate display / 重複候補の表示 既定では全行を表示します。選択して設定を適用すると、データ重複チェックで検出した同梱データ間の候補を非表示にできます。推奨する一対一・丸め整合候補、または感度確認用の広いStrong候補を選べます。これは可逆的な表示処理であり、元workbookやアップロード行を変更しません。
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Longitude / Latitude
地理範囲を手動で調整します。 -
Year / Month
採水時期を絞り込みます。 -
Water Depth, Salinity, d18O, Temperature
水文・同位体条件で絞り込みます。
出力
- Filtered dataset
- Details and statistics of filtered data
- 抽出データ概要CSV
- ページに用意されている品質情報と書き出し操作
注意点
- フィルタ条件を変更しただけでは図は更新されません。Apply settings を押してください。
- Reference filterはArea / Transectより前に適用されるため、後者には選択した出典で利用可能な地点だけが表示されます。
- 重複候補の表示スクリーンは、選択した場合だけ計算します。Show all records (default)に戻せば、同梱データの全行をすぐ再表示できます。
- Area preset は初期範囲を設定するためのもので、選択後もスライダーで微調整できます。
- データの区切りを保つためのgap rowを意図せず除外しないよう、一部のフィルターでは欠損値を含む行を残す設計になっています。
- Filtered dataset にはサイドバーのフィルターを通過した全行を表示します。 一方、例えば Salinity–d18O 図で必須軸の値が欠けている場合は描画されないため、 プロット件数が少なくなることがあります。その除外件数はページ上で別に表示します。