EnvGeo-Seawater 利用ガイド
Version 1.3.4 · 海水安定同位体・水文データの対話的な探索
EnvGeo-Seawaterは、地域・全球の参照データセットとユーザー自身の観測データをあわせて、海水安定同位体と水文データを探索するためのアプリケーションです。本サイトでは、安定版でサポートする操作方法を説明します。
本アプリケーションは、対話的な探索と品質確認を目的としています。解析、図版作成、論文、学会発表で利用する場合は、EnvGeo-Seawaterと利用した元データ提供者の両方を引用してください。
最初の操作
- アプリケーションのサイドバーから可視化ページを開きます。
- 参照データセットを選び、共通のデータ絞り込み条件を調整します。
- Apply settings を選択して、表と図を更新します。
- 地図、T–S空間、深度プロファイルなどを探索します。
- 対応ページではCSVまたはXLSXをuploadできます。uploadしたデータは、そのsession内だけで扱われます。
操作ガイドを選ぶ
まずはこちら
インタラクティブな探索
解析・図版作成
データ・引用・サポート
図の例
以下の図は、安定版で利用できる探索的な表示例です。
全球同位体分布
統合した参照データセット(約50,000件)を用いた全球海水δ18Oのコンター図です。コンター補間は、海洋の大きな分布パターンや海盆スケールの変動を探索するための補助として用います。

水温–塩分図
T–S図には近似的なσ0参照等値線を重ねます。実用塩分を絶対塩分の近似、現場水温を保存温度の近似として用いるため、等値線は完全なTEOS-10計算の代替ではなく、参照のためのガイドです。

4D可視化
経度、緯度、水深、同位体情報を組み合わせ、空間勾配と鉛直構造をあわせて探索できます。

連動するインタラクティブ選択
T–S空間で選択したデータ群を地図上の採水位置と連動させ、選択した水塊の地理的な文脈を確認できます。

本サイトの対象範囲
本サイトでは、安定版でサポートする10ページの操作を扱います。歴史的な開発記録や除外した実験的ページは、安定版の利用者向け機能としては案内しません。